【2024年7月】チュラロンコン大学タイ語集中講座 初級3クラス(TH3)でのテスト内容について

前回、初級3クラスではこれまでとは違うテストがあることをお伝えしましたが、クラスがスタートして10日が経過し1回目のテストが終わりましたので、その詳細をお伝えしようと思います。

目次

テストの種類とその内容について

テストの種類について

初級3クラスでは、以下の4種類のテストが設定されています。

・プレゼンテーションテスト×4回 各2.5点×4=10点満点
・筆記テスト×2回 各5点×2=10点満点
・レビューテスト(授業6回毎に行われる)×4回 各10点×4=40点満点
・最終試験×1回 40点満点
トータルで100点満点中60点以上で進級可能

プレゼンテーションテストについて

今回授業がスタートしてから、わずか6日目の7月8日(月)に第一回目のプレゼンテーションテストが行われました。

プレゼンのお題は初日に先生から通知されており、テキスト第一章の内容と同じ「家族について」です。(自分の家族でも架空やサザエさんなどのアニメでも可)

この日は9:00~10:20までは普通の授業が行われ10分の休憩後、プレゼンテストが開始されました。

順番決めの方法

先生が生徒全員の名前が書かれた「Webルーレットアプリ?」を使用して発表する順番を決めていきました。

当日は10名の生徒がいたのですが、一番初めに当たった人からは悲鳴が聞こえましたが、みんな自分の順番が決まるまではドキドキだったと思います。(ちなみに私はラストから二人目の9番目でした。)

発表方法について

あらかじめ先生から口頭だけでも良いし、パワーポイントなどのアプリを使用しても構わないと説明があったので、みんなどんな方法で発表するのか楽しみでしたが、結果は以下の通りでした。

・自分の書いたメモなどを読み上げる(写真のみipadなどで見せる):9人
 ⇒この内2人は家族の写真や家族構成を教室内の大型モニターに映していました。
iphoneやipadなどでプレゼンツールを使って教室内の大型モニターに映しながら説明する:1人←私です。
 

私以外の全員が自分の書いたメモを読み上げながら、たまに家族写真などを見せて説明していました。

私の場合は事前にPCでGoogleスライドを使って写真と文章を交えた17枚のプレゼン資料を作成し発表しました。
(これは年の功とでも言うべきなのか、会社員時代に散々プレゼンはしていたので要領やコツは分かっていました。)

「1人持ち時間5分以内で発表し、終了後先生からいくつか質問されてそれに答える」までがテスト内容です。

初プレゼンの感想

これは私のヒアリングスキルが低いせいなのですが、皆さん口頭でのみプレゼンされるので正直話のストーリーを掴むのが難しかったです。

私の場合はセリフを全てスライド内に記載していたので、私の下手な発音でもある程度理解してもらえたと思います。

個人的な意見としては、単にメモを読み上げるだけだと5分間ずっとしゃべり続けないといけないので、メモのボリュームも結構多くなると思います。

私の場合は写真を交えながらスライドに書いてある文章をゆっくり読んでいたので、他の方に比べると話すボリュームは少なくて済んだと思います。(モニターの方に移動したり、スライドを切り替えることで多少の時間稼ぎができるので)

ちなみに一人だけ全部のセリフを暗記して空でしゃべっていた方がいたので驚きました!!

プレゼンテストの結果について(7/15 更新)

昨日14日(日)の22時過ぎに結果が来ました。

先生達はいくつもクラスを担当されているので、プレゼンだけでなくレビューテストもクラス×生徒数分の採点をしなければいけないので、本当に大変な作業だと思います。

プレゼン結果は点数だけではなく先生から下記のように評価コメントもいただけたので、自分の発表がどう評価されたのかが分かりましたので、今後の参考にしたいと思います。

以下は上記先生のコメントを翻訳した内容です。

筆記テストについて

筆記テストの内容については4日目の7月8日(月)に先生から説明を受けました。(スケジュールに記載あり)

テスト内容としては、8項目の記載条件を含めた文章を紙に書いて約2週間後の17日に提出するという物です。

ちなみに記載条件とは以下のような感じです。

家族構成:自分を含め5人で父、母、兄、妹がいる
住所:xxxというコンドに住んでいて場所はxxxにある
ペット:犬と二匹飼っていて名前はxxxとxxx

・・・などなど

これら8項目の条件を全て含め、渡された用紙に6行以上の文章を書かないといけません。

採点ポイントは「スペルと文法の正確さ」、「論理的な文章で理解しやすいか」です。

このテストはまだ時間がたっぷりあるので、これからじっくり取り組みたいと思います。

レビューテストについて

これまで初級1&2では事前にサンプル問題が配布されていたのですが、先生に聞いたところ「初級3からはサンプル問題は無いよ~」と言われてしまいました。

ですので、Part2についてはテスト当日までどんな問題が出るかドキドキでしたが結果的には以下の内容でした。

【Part1】Reading(10点)
・事前に指定されているテキストのページ内の文章を読む
(今回は13行ほどの二人の会話文でした)

【Part2】Vocabularly and Grammar(30点)
文章穴埋め問題(12問):書いてある文章に最適な単語を4択から選ぶ1問1答形式
・単語や文法の間違い探し問題(5問):書いてある文章中の間違いを4択から選ぶ1問1答形式
・単語並べ替え問題(4問):問題に記載してある複数の単語を使って正しい文章を作成する記述形式
文章作成問題(4問):問題に記載してある1個の単語を使って自分で文章を作成する記述形式
・文章完成問題(5問):文章が半分書いてあるので、後半部分を自分で文章を作成する記述形式

Part2は解答用紙に記述していくのですが、Part1は手を挙げた順番に決まり別室で先生と1対1で筆記テストと並行して行われます。

当日は9:00からテスト内容の説明がされ9:15分くらいからテストがスタートし、早い人だと1時間程度で終わっており、私の場合は10:30くらいには終わりました。

1回目のレビューテストの結果について(7/15 更新)

記念すべき第1回目のテスト結果は、以下の通りでした。

今回テストを担当した先生から「一旦、結果を返すから間違った場所を確認してね。写メ撮っても良いけど、すぐ返却してね」と言われ、今までで初めてテスト結果を見ることができました。

筆記テストについては、間違えた場所は先生が正解を書いてくれているので再度復習したいと思います。

またリーディングテストについても声調や読み方を間違えた個所がマーカーされていたので、こちらも併せて発音練習をしたいと思います。

各テストの感想

プレゼンテストは私的には面白かったのですが、20代とかの若い生徒さん達にとってはみんなの前に立って発表すること自体が初めての経験だったと思うので、みなさんとっても緊張してましたね。

レビューテストの記述問題はこれまでも何回も受けてきたのですが、今回はサンプルが無かったのでどんな問題が出るか戦々恐々でしたが、結構難しかったです(泣

また、リーディングテストで先生の前で1対1で文章を読むというのはやはり緊張するので、事前に練習していたにもかかわらず所々間違ってしまい、一通り読んだ後、先生から声調や読み方を間違えた個所を指摘されました。

各テストとも内容が把握できたので、最終的に60点以上取れるよう頑張ります!

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