初級2クラスがスタートして約2週間が経ちましたので、授業を受けた感想をお伝えしたいと思います。
初級2の授業内容など
担当される先生達
今回も初級1の時と同様に4名の先生方(男性1、女性3)が担当されるとのことでしたが、3名は新しい先生達でしたが、残りの1名はまたまたシャンパン先生でした(笑)
今日までで既に6回の授業を受けたのですが、やはり先生毎に授業の進め方が異なるので凄く新鮮で面白いです。
相変わらずシャンパン先生だけは一人語りが多く、独特のスタイルで教えてくださるので毎回笑いが絶えず楽しみです。また先生は生徒の名前を覚えるためか、語り掛けるように生徒の名前を合間合間に言うので結構ビクッとします(笑)
「板書を撮影して良いよ」と言いながら、ホワイトボードの左側に自分のスカーフを広げて隠れているシャンパン先生。とってもユニークでオチャメな先生です(笑)
授業内容について
上記テキストの目次を見て分かる通りタイ文字の学習はわずか12レッスン(36時間分)で終了です。
中子音、長&短母音、二重母音、末子音などで4レッスン、高子音2レッスン、低子音2レッスン、その他で4レッスンという内訳です。
レッスン13からはシチュエーション毎の短文を読みこなす練習が始まります。早くないですか??(笑)
今日までで6レッスンが終了しましたが、既にタイ文字学習の半分(中子音、長&短母音、二重母音、末子音、高子音まで)が終了しています。
初日にDanai先生に言われた通り初級2では初級1と違い授業中に発音の練習を徹底的にやらされ、少しでも間違うと正しく発音できるまで何度も繰り返し直されます。
また1人ずつテキストの単語を読まされることが多いため、ちゃんと日々の復習と次のレッスンの予習をしていかないとクラス内でスラスラと読める人と単語が読めずに詰まってしまう人との差が顕著に目立ってきてしまいます。
毎日の宿題
初級1の時は毎日先生からペーパーで配られていましたが、初級2ではワークブックとして製本されています。
内容はレッスン毎に違いますが、今のところ多くて一日7~8ページあってライティングの問題とヒアリングの問題が半々といった感じです。
ここで難しいのがヒアリング問題です。
これはレッスン4の宿題ですが、下記の音源を聞いて各1~10問の綴りで正しいと思うものに〇をつけるという問題です。(10問目は間違えました)
6問目の末子音Kの発音を聞き取れますか?また7問目の末子音がnとgとmの違いも慣れないと難しいです。
さらにレッスン5の宿題からは音源ファイルを聞いて聞こえた通りに単語を書くというディクテーション問題が出てくるのですが、今の私にはめっちゃ難しく恥ずかしながら10問中1問しか正解できていません(泣
こんな感じで初級2での宿題は初級1とは比べ物にならないくらいボリュームも多くて難易度も上がっているので、毎日宿題をこなすだけでも復習時間も含め数時間は掛かってしまいます。
ちなみにこの宿題をチェックする先生方も大変で、生徒が当日の朝に提出したワークブックを授業の合間の10分休憩の間に一生懸命チェックされていたりします(笑)
2週間授業を受けた感想
初級1では文法メインで習っていましたが初級2ではタイ文字メインなので、同じタイ語学習でも全く違うことをやっている感覚です。
また、初級1ではそれほど重要視されなかった正確な発音を学ぶための発声とライティング練習が非常に多いのも特徴です。
参加する生徒が登録必須のGoogle classroomにはテキスト内に記載されている単語の音源データが日々アップされるので、それを毎日聞いて発音の仕方を復習しながら宿題に臨むというルーティーンになっています。
初回のレビューテストの様子と結果
テスト当日の様子
本日が初回のレビューテストだったので、どのような感じだったかお伝えしようと思います。
9:00~1時間かけて事前に配布されていたサンプルテストのWriting(ディクテーション)問題20問とReading問題10問のうちReading問題のみを先生と一緒に読み合わせを行い、間違いやすい箇所を再復習しました。(既に回答もGoogle classroomで配布されているので、正解の読み方は分かっている状態)
トイレ休憩を挟んだ後、10:00~Writing問題20問のテスト本番スタートです。
10:00になったら自動的にGoogle classroomにディクテーションテスト用の音源がアップされるので、自身のスマホからアクセスしてイヤフォンで聞きながら回答用紙に正解と思われる綴りを記述していきます。
持ち時間は40分でしたが、見直しも含め早い人だと20分も掛からないうちに提出していました。
10:40になりディクテーションテスト終了後、Readingテストを「最初にやりたい人は?」と聞かれて手を挙げた順に順番が決まりました。
別室では先生と1対1の状態で1枚のペーパーに10問の単語が書かれているのでそれを順番に発音していくのですが、1単語につき1回まで修正が認められます。(やはり先生との1対1でのテストは何度やっても緊張します)
これも早い人だと5分程度で終わるので、終わり次第、帰宅してOKです。
テストの出来具合ですが個人的にはWriting問題6割、Reading問題9割の感じだったので、10点満点中7.5点くらいかなと予想しています。
気になるテスト結果は?
レビューテストの結果は、いつも通りGoogle classroomで個別に通知されます。
記念すべき初回のテスト結果は・・・・
ガーン!😨思った以上に悪かった・・・やはりディクテーションの方が出来が良くなかったと思われます。
明日先生に答案用紙を見せてもらって間違えた個所を復習しようと思います。。。
初級2クラスの現時点での所感
授業がスタートして6回の授業と初回レビューテストを終えての感想はこんな感じです。
1.正確に発音するのも難しいが、聞き取るのはさらに難しい(特に末子音の聞き取り)
2.タイ文字の勉強ばかりしているので、せっかく初級1で勉強した文法や単語を忘れかけている(泣
3.初級1とは全く別の勉強をしている感覚で、格段に自習する勉強時間が増えた(宿題をこなすのに時間が掛かる)
4.私にとってはディクテーションテストが鬼門です
正直言って初級2が始まる前までは自分なりにタイ文字の読み書きを勉強していたつもりなので余裕かなと高を括っていたのですが、現実はそう甘くありませんでした。
まだ中子音と高子音を習っただけですが、ディクテーション(ヒアリング)がこんなに難しいとは思っていませんでした。
今の私にとっては特に末子音の「nとmとg」、「tとdとp」などが上手く聴き分けできないのです(泣
先生がゆっくりと発音してくれる音源データでさえ聴き分けできない状態であれば、実際の一般のタイ人の会話なんて聞き取ることは到底不可能なので、これからはGoogle classroomに毎日配布される音源を聞いて耳を鍛えるしかありませんね。
ただ逆に言えば、初級2が終わった時にタイ文字の読み書き、発音、ヒアリングをある程度こなせるようになれば、初級1で習った文法と組み合わせることでもっとタイ人との会話が通じるようになって楽しくなるんだろうなぁという期待も凄くあるので、完走できるようもっともっと頑張ります!!
また、後半戦になったら状況報告いたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
試験お疲れ様でした。Intensive thai programに関する動画や記事は大体目を通していますが、話を盛っていたり、不正確だったりと、今まではほんの参考程度と捉えていましたが、トモさんの記事は凄いです。これさえ読めば全てがわかる決定版ですね。
私の時のThai 1の先生は、アーン先生、ケイト先生、ワンラパー先生、そしてシャンペーン先生でした。クラス内での1番人気は、ハローキティが大好きなケート先生。英語も含め、とてもわかりやすい授業でした。シャンペーン先生は雑談が多いのと、解説しながら生徒の名前を声高に呼ぶので、評価が分かれましたが、タイ語の背景にある文化やタイ人気質について語ってくれるので、私は好きでした。
Thai 2はかなり厳しそうですね。これは気合いを入れ直さないといけないな。貴重な宿題を添付していただいたので、真剣にチャレンジしてみました。5番まではすんなり来ましたが、6番は末尾子音のkが何回聴いてもキャッチできず、7番はnとngを取り違えました。トホホです。ディクテーションは、音源→耳→発音記号変換→タイ文字とハードルが3つあるので、難易度は別格です。倦まず弛まず地道にやるしかにいですね。お互い頑張りましょう!
CTFLに関する情報が少なかったので、自分の体験記も含め記事にしようと思いました。
TH1での先生の構成は全く同じですね~
ケイト先生は英語の発音もきれいだし教え方も上手ですよね。
アーン先生はとても若いけど頑張って教えようとする姿が可愛いです。
シャンパン先生とワンラパー先生はキャリアを積んでいらっしゃる分、知識が豊富でためになりますよね。
TH2では日に日に読める単語が増えてくるので、難しいですけどやりがいがありますので更に精進します!