55歳リタイヤ後にチュラロンコン大学でタイ語の勉強に挑戦!

皆さんはタイに駐在や移住する際、タイ語を勉強したいけどどこの学校に行けば良いか悩んでませんか?

現地に行けば日本人向けのタイ語学校はたくさんありますが、せっかくならタイ国内の最高学府である「チュラロンコン大学」で外国人向けに設置されているタイ語集中講座CTFL)コースで学んでみたいという方向けに、実際に私が行った手続きなどを詳しく公開していきます。

この記事を読めばCTFLコース申し込みに関する具体的な手順や疑問点などが全て分かります。

目次

タイ語集中講座コースの概要

チュラロンコン大学のCTFLCenter for Thai as a Foreign Language)別名「インテンシブタイ」コースは、チュラロンコン大学の文学部が提供している外国人向けのタイ語集中講座です。

現在は現地で大学に通学する「on-site」とオンライン学習の「Online」と2種類のコースがあります。
他にも「Reading and Writing」や「Communicative Thai for Beginners」というコースもあるようなので、詳しくはこちらからご確認ください。

授業内容や料金など

  • クラス内容

初級Beginners
LV1: 日常会話でのコミュニケーション
LV2: 基本的なタイ語の読み書き
LV3: 複数のトピックをカバーする様々な文構造、表現、語彙の使用

中級Intermediate
LV4: 複雑な文法構造を使用してアイデアを表現し、プレゼンテーションスキルを練習
LV5: 複雑なトピックについて話し、書く
LV6: 現在のニュースを理解し、意見を述べる

上級Advanced
LV7: 異なるジャンルの文章やメディアを通じてタイ語を学ぶ
LV8: タイ社会についての議論を通じてスキルを開発
LV9: タイ文化に関連するトピックについてのレポート作成とプレゼンテーションスキルを開発

※LV2以上のコースから開始したい場合は、事前のテストを受ける必要があります。

  • クラス人数
    1クラス15名まで(16名以上の場合は、追加でもう1クラスできるようです)

  • 総授業時間
    100時間(30日間/6週間)90時間が座学で残りの10時間は課外授業

  • 授業料
    1コースあたり29,500バーツ/教材費含む(約¥118,000/1バーツ4円換算)

例)私はLV1~6まで受講予定なので、総額29,500×6=177,000バーツ(約¥708,000)掛かることになります。

  • スケジュール
    週5日(月~金)の1日3時間
    LV1~4:9~12時 ※レベル1~3は13~16時のクラスも有り
    LV5~9:13~16時

    下記のカレンダーを見てもらえば分かりますが、奇数月からコースが始まり約6週間(1か月半)で終了、2週間お休みで翌月から次のコースが始まります。(青丸の日にちが授業)

各コースの申し込み期限は前月1日までです。
例)3月スタートのコースに申し込むには前月2月1日までに申し込む必要あり。

コース申し込み手順

コース申し込みは「授業料支払い⇒コース申し込み申請」の順番となりますが、一度支払い完了した後はいかなる理由でも返金されませんので、慎重に検討してから手続きを行ってください。

1.まず最初に下記URLにアクセスして授業料の支払いを行います。(インセンティブタイの通学コースの場合)

Enrollment: Intensive Thai – On-site Course – Center for Thai as a Foreign Language (chula.ac.th)

銀行振込の場合は上記振込先情報を元に海外送金を行い、カード払いの場合は「Proceed to credit card payment」をクリックします。

2.希望するコースを選択します。

インセンティブタイの通学コースの場合は、下記「Apply for the on-site cource」をクリック

3.支払者情報を入力した後、「Proceed to credit card payment」をクリック。

一番下の赤枠の個所で何コース分支払うか選択できます。(最大3コースまで)

4.赤枠のクレジットーカードをクリックし、次の画面でクレカ情報を入力します。

残念ながらAMEXカードは使用できません

5.支払い完了画面でスクリーンショットを必ず撮って保存します。(後で大学に送信するため)

6.支払いが完了したら、下記URLに戻って今度は赤枠の個所をクリックしてコース申し込み申請を行います。

Enrollment: Intensive Thai – On-site Course – Center for Thai as a Foreign Language (chula.ac.th)

7.Googleフォームが開くので、必要事項を順番に入力していきます。

この申請で「支払い結果スクリーンショット」、「パスポートの顔写真の乗っているページの写真」、「パスポートサイズの顔写真」を要求されますので、予め準備しておきましょう!

また、このフォームの申請過程で「何月開始のコースを希望するか」「事前テストを受けるか」を聞かれます。

※パスポートサイズの顔写真ですが、私はサイズ関係なく自撮りしていた写真を送りましたが特に何も指摘されませんでした。恐らく学生証の写真として使うものと思われます。

8.最終的に申請フォームの入力が完成すると「Googleフォーム」から申請内容を全てスクリーンショットされたメールが登録メールにすぐに送信されてきますので、念のため入力内容を確認しましょう!

9.大学より申し込み申請を承認するメールが届きますので、これで一連の申し込み手続きは完了です。お疲れ様でした~!!

私の場合は11時くらいに申請をして、13時前に承認メールが届きました。

上記メールによるとコース開始初日の8:30~文学部8階の事務所に行き入学手続きをしてテキストなどを受け取るようにと指示がありますね。

私自身は3月1日スタートのLV1コースに行く予定なので、来年2024年1月中旬からバンコクに行ったら事前に大学内の下見をしておこうと思います。

ちなみにこの記事を執筆時点では3月1日スタートのLV1コース(午前クラス)は、私を含めてすでに13人の生徒が申し込み済みのようです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

実際にCTFLコース申し込みを行ってみましたが、「支払い⇒コース申し込み」という順番さえ間違わなければ簡単に行うことができますので、インセンティブタイコースに申し込みを希望される方はお試しください。

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